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The REGENT
(リージェント ダイヤモンド)
フランスの運命を変えてしまった・・・?
世界で最も美しいダイヤモンドの1つといわれ,フランスの王冠を飾るリージェントは,伝説と波欄に満ちた歴史を経てきました。
その出生由来は謎に包まれていますが,一説によると1701年、インドのパテール鉱山で,1人の奴隷が410カラットもあるダイヤモンドを発見,自分のふくらはぎのなかにこの原石を埋め込んで脱走。
彼は売却価格の半分を渡すという約束で海岸に停泊中の英国船で脱出をはかったのですが,船長にだまされてダイヤモンドを取られたうえに、殺され海へ投げ込まれてしまいました。
船長は,このダイヤモンドを英国のマドラス総督トーマス・ピットに1000ポンドで売り渡し、遊興のあげくのはて,殺人を犯し,発狂して自らも自殺したといわれています。
1702年,トーマス・ピットはロンドンの宝石職人にカットを依頼しました。
そして2年と5000ポンドをかけて,140.5カラットの見事なクッションカットの宝石と,いくつかの小さな宝石に仕上げました。
この宝石の評判を、フランスの宝石収集家ルイ15世の摂政(リージェント)であるオルレアン公が聞きつけ、
1717年フランスの摂政オルレアン公に13万5000ポンドで譲られ、以来「The REGENT(摂政)」と呼ばれるようになりました。
その後、フランス革命が起き、リージェントダイヤモンドを手に入れたルイ家は滅び、
国有財産となったリージェントダイヤモンドですが、後の1804年,ナポレオンの戴冠式では皇帝の剣の柄にはめ込まれていました。
そのナポレオンも失脚し、流罪となりました。
ナポレオンがエルベ島に流された際、リージェントダイヤモンドはナポレオンの妻がオーストリアに持ち去りますが、その後返却され、現在リージェントダイヤモンドはルーブル美術館に収蔵されています。
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